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CEO Blog 山瀬明宏のブログ

0→1で超一流をつくるための3つのキーワード〜隣の庭が青く見えないようにする〜

DSC_0071志村けんのロングインタビューを読んだ。一発屋が多い芸人の世界で生き残っている。世間の脚光を浴びまくっていた一時の勢いはなく、ひっそり感があるがなんとなく好きだ。

 

凄まじい量のスポットライトを浴びていた人は、スポットライトが減った時点で、焦りが出てきて、ついつい、より尖ろうと、背伸びをして自爆しがちだ。彼が自爆しなかったのは、常に”自然体”を意識し、24×365での努力を”継続”させていたからなのかもしれない。

 

芸人の世界に限った話ではないが、誰もが隣の庭は青く見える。青く見えないのは、”世界で一番青い庭を持っている人”と”庭の比較をしない人”だ。

 

庭の比較をしないためには自然体になるのが有効だ。自分が目指している事、求めている価値をしっかりと再認識でき、隣の庭に興味がなくなる。

 

他の人とは違う自分固有の自然体になれたときに、強いオリジナリティーが発揮されて輝き出す。0→1のモノづくりの作り手は、周囲の競合プレイヤーを意識しすぎると魅力的なモノはできない。それも一瞬ではなく継続的に意識の視界に入れないようにする必要があるので頻繁に心が折れそうになるが、自分を信じて自分との戦いに勝てた者だけが一流のクリエイターとして輝けるように思う。

 

また、彼は作品の”わかりやすさ”にもこだわっていたようだが、これも、芸だけではなく、サービス、プロダクト全てに共通していえる事だ。

 

マンハッタンのオフブロードウェイで上映されている舞台はセリフが少ない。多国籍の人種が集まっているマンハッタンには英語がわからない人が多い事もあってか英語がわからなくても楽しめるように配慮されているのかもしれない。
結果として、セリフ無しで笑いをとるための様々な工夫がされている。言い換えれば”わかりやすさ”を究極に突き詰めてある。これがブロードウェイが世界1のエンターテインメントの場として君臨し続けている理由の一つだろう。

 

結論としては、1→2で何かをつくる作業は、ベクトルもレコードがあるので、修正を加えながらその延長線を引けば良いが、
全く何もない白紙から作り出す0→1の作業は、作り手の意識として”自然体”、”継続”また作品としては”わかりやすさ”というキーワードと戦えた者だけが、超一流のクリエイターになれるのではなかろうか。

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