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突然オフになるメルセデスの自動走行補助装置〜イノベーティブなプロダクトはユーザーに育てられる〜

mercedes最近、ブレーキとアクセルから完全に足を話し、ハンドルだけ握る運転の習慣がついた。前車を認識してブレーキとアクセルを操作して車間距離を自動的に調整するディストロニックスプラス機能を使い倒している。

 

たまに、レンタカーを乗ってブレーキとアクセルペダルに足を乗せると、時々フクラハギをつったりする始末だ。より楽な方向に体が順応してしまったみたいだ。(笑)

 

ディストロニックスくんは、時々、ピーといった発信音と共に、”ディストロニックスがオフになりました”といったメッセージ出す。それもなんの前触れもなく突然。

 

慌てて、ペダルに足を乗せて操作する羽目になる。ぼーっとしていると、前車にぶつかるので、冷や汗が出る。最近は心のどこかでピーとなる前提でこの機能を使っている。

 

一言で言えば、機能が不完全だということだ。事故を起こす可能性がある機能なので、致命的とも言えるが、心のどこかで、まあこんなもんだろうといった声が出て、ディーラーに苦情を言うこともなく許せている。

 

今年のCESでも完全自動運転ができる車がメルセデスとアウディから出ており話題になっているので、ペダルだけではなく、ハンドルから手を離せる時代が来るのも時間の問題だが、少なくとも初期ロットは間違いなくいろいろとエラーが出るだろう。多少の事故は起きそうだ。
でも、僕のようにこの不具合を許すユーザーも多いはずだ。どんなサービスもプロダクトもバグはあるからだ。

 

経営陣は謝罪、謝罪の日々になるだろうが、乗り越えなくてはならない宿命だ。
完璧なモノなどは誰にもつくれない。
不具合が起きる可能性を覚悟しないとイノベーティブなプロダクトはつくれない。
僕もKDDIウェブコミュニケーションズでホスティングを提供していた初期の頃は、エラーや不具合の連続で謝罪の毎日だった。
ただ、前向きに対処し続けたらお客様はついてきてくれた。激しいクレーマーもいるが意外と寛大なお客様も多い。

 

大手企業でもバクがある事から容易に想像がつくだろうが、リスクの洗い出しを過度にやると、イノベーティブな商品は出せなくなる。

 

時代が求めているのは、ワクワク、感動を与えてくれる革新的でクリエイティブなサービス、プロダクトだ。イノベーティブなプロダクトを世の中に出すためには多少乱暴なくらいの状態でリリースして、ユーザーに育ててもらおうといった意識が必要なのかもしれない。

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