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CEO Blog 山瀬明宏のブログ

路上で資金調達する〜SXSW 2015から読み取る(2)〜

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米国は日本のGDPの4倍あり、人口は3倍、英語圏人口で考えると日本語圏人口の14倍あるので、対象となる市場の大きさが一桁大きく、当然投資金額も日本とは桁が違ってくる。日本のVCと比較して米国のVCの投資額が大きいのは当然の事だ。大きな資金調達が必要ならグローバル展開を前提にしたモデルにして米国のVCから入れてもらった方がいい。
 
前に書いた通り決裁権を持った人が比較的多く集まっていると予想されるSXSW。2015年の起業家を対象としたアクセレーターピッチイベントは、昨年の11月7日まで公募された数百のスタートアップから、Y Combinatorなどの著名な36人のジャッジによってビッグデータ関連、エンタテイメント・コンテンツ関連、ヘルスケア・医療関連、革新的技術関連、ソーシャルメデイア関連、ウェアブル関連とそれぞれ8社づつ6つのカテゴリーから選抜された48社のスタートアップが3月14、15と2日間かけて登壇して競い合った。日本からも1社Sixincが選ばれていた。
なおピッチする権利を勝ち取った48社に入れなくても、2,000人を超える登壇者が1,000以上のセッションを行っており、さらにトレードショウのブースもあるので、ネタさえ良ければ、投資家から声をかけられる可能性は十分にある。
 
ユニークなのが、路上で投資家からいきなり出資の話をされたといったエピソードを参加した日本のスタートアップから聞かされたり、ロボットの実演をやりながら名刺を配りまくっている人が目に入ってきた事だ。
 
シリコンバレーやシリコンアレーよりもカジュアルな空気感があるシリコンヒルズでは、金だけでなく、コネが無くても夢を掴めるチャンスを与えてくれるようだ。資金調達に必要なのは英語を話す勇気ぐらいなのかもしれない。

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