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CEO Blog 山瀬明宏のブログ

0→1事業を成功させるポイント。〜鍵を握るのは寝袋〜

ksスモールビジネス、スタートアップ向けのサービスオフィスを提供しているナレッジソサエティが2014年3月に完全にサービスをリニューアルして3年。本日前期の決算が確定して2017年3月期に年度での黒字化を達成した。KDDIウェブコミュニケーションズと同様ストック型のビジネスモデルなので、売上は右肩に上がっていく可能性が高いので少し安心した。これもご支援いただいた皆さまのおがけです。ありがとうございます。

 

創業当初の計画段階ではアベノミクスによる起業ブームが追い風となり、楽に売上が上がると思ってスタートしたのだが、どんな事業も現実はそんなに甘くない。渋谷とは違い九段では、新規のお客様が取れないといった壁と、ペーパーカンパニーを利用した詐欺に利用されるといった問題にぶつかった。

 

そのため、新規顧客は喉から手が出るほど欲しかったが、審査を厳しくして、怪しそうな方はお断りするといった、自ら売上を減らすようなアクションを取らざる得ない状況となったりといった、起業時には想定されていなかった問題が露呈してきたので、黒字化までの道のりは厳しかった。

 

壁を乗り越えて新しい事業を白紙の状態から0→1で作り上げて成功させられたポイントは、理念をしっかりと守り、本質からずれないように問題点を丁寧に洗い出し解決していく事とそのために必要となる新しい挑戦を時間と戦いながら敏速に繰り返して実行したことだ。

 

そして、そのために絶対に不可欠なのは決して諦めずに執念深く行動し続けられる執行トップの資質だ。
ちなみに、ナレッジソサエティの1代目宮田社長は土日も入れてほぼ無休だった、2代目久田社長は入社して最初のリクエストは寝袋だった。

 

結局、執行トップとして必要な資質は、昼夜問わず頑張り続けられる意識をもっているかどうかということだ。
逆にダメな執行トップは、経験が浅く、実績を出していないにもかかわらず、定時に帰宅してスマートに仕事をこなそうとしている人だ。

 

理想的には見えるが、成功している創業社長や新規事業のトップで定時帰宅のスマートな人とは会ったことがない。
0→1の新規事業はやってみないとわからない。短期間に何度も何度も試しながら、もがきながら、資本を食いつぶす前に答えを探していく必要がある。時間との戦いだ。そのため黒字化を達成するまではどうしても長時間労働になりがちだ。

 

24時間365日8,765(←計算間違い。正解=8,760)時間考えて行動し続けた人に、8時間250日2,000時間でスマートに仕事をした人が勝てるわけがない。そんな天才は世の中いないということだ。

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